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簿記能力検定の受験概要 [資格]

簿記能力検定の受験概要

帳簿の付け方、企業の経営管理や経営分析の能力等を試験する「簿記能力検定」。この簿記能力検定の受験概要は、一体どのようになっているのでしょうか。また、何か対策のようなものはあるのでしょうか。

まず、試験内容は、上級と1級から4級の5つに分かれており、合格率は、上級が15%、1級が40%、2・3級が65%、4級が70%です。試験科目は、以下のようになっています。
上級
・商業簿記、会計学
・工業簿記、原価計算
商業簿記、会計学、工業簿記及び原価計算について高度な知識を有し、併せて複雑な実務処理能力を有する事
1級
・会計(商業簿記を含む)
・工業簿記
商企業及び工企業における経理責任者として必要な商業簿記及び工業簿記に関する知識を有し、高度な実務処理が出来る事
2級
・商業簿記
個人企業及び法人企業の経理担当者又は経理事務員として必要な商業簿記に関する知識を有し、実務処理が出来る事
3級
・商業簿記
個人企業における経理担当者又は経理補助者として必要な商業簿記に関する知識を有し、簡易な実務処理が出来る事
4級
・商業簿記
商業簿記の基礎的な知識を有し、初歩的な実務処理が出来る事
合格条件は、100点満点で70点以上です。ただし、上級は各科目の得点が40点以上、全4科目の合計得点が280点以上となっています。試験の対策としては、この資格は独学でも十分取得は可能です。ただ、工業簿記になるとサラリーマンや学生にはちょっと理解し難いので、専門学校や通信教育で勉強した方が資格取得への早道になるかもしれません。
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