TOEICのキモ、リスニングについて [TOEICあれこれ論]
TOEICといえば実用英語です。実用英語のキモは何かといえば、リスニングです。TOEICの勉強をされている方の価値観は様々でも、そこに異論はないでしょう。
TOEIC・リスニング(正式な名称はリスニングテストで、英語圏ではリスニング・コンプリヘンションといわれるそうです)のレベルアップには、本物の英語を少しでも多く聞くことが重要であることは言うまでもありません。
ですから、やはりTOEIC・リスニングは外国人教師に教えてもらえるような教室に通うのは有利と言えるでしょう。
とはいえ、英会話ができること=TOEICの点数が上がるではありません。
たとえば、イギリス人やアメリカ人は英語が話せますから、TOEICで満点取れるか? といえば、必ずしもそうではありませんよね。日本人である私たちが、国語のテストで満点を取れるとは限らないのと同じです。そこがTOEICの難しいところです。
ただ、TOEICリスニング試験では、英会話力が強いほど有利です。でも、聞き取れても、内容が理解できなければ意味がありませんよね。
つまり、知らない単語が沢山あったのでは、聞き取れたとしても内容を理解出来ないということです。そのため、過去問題を目で読んでみるというのも大切です。読んで理解できなければ、聞いても理解できるはずがないのですから。
練習法としては、まず問題を読んで理解できるようにしたり、少しでも多くの語彙を増やし、日常会話で出てくる単語は網羅できるようにします。その上で、聞いた瞬間に内容が理解できるよう、会話のスピードに慣れる訓練をするのです。
CDやDVD教材などもありますから、そういったものを利用して、繰り返し聞く訓練を積みましょう。海外映画やドラマのDigital Versatile Discなどを使うのも、「聞いて理解する」訓練(スパルタ式ということも珍しくないでしょう。時には、それに耐えられなくて途中でリタイアしてしまうことも・・・)には最適です。
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