女性のゴルフ上達の道、ドライバー、パター上達のコツ [ゴルフ]
女性のゴルフ上達の道は、アプローチをしっかり練習してマスターすれば、それだけで１００を切れるなどと言われています。ドライバー上達の鍵も、やはり自分に合ったドライバーを選ぶことがとても重要ですね。パターは、手が空いたらパットの練習を心掛けていただきたいものです。
上達のコツ
アプローチはとても重要で、よくアプローチをしっかり練習してマスターすれば、それだけで１００を切れるなどと言われています。
初心者では、「本当だろうか？」と疑う方も多いかと思いますが、それは多くの場面で言われることで、練習を重ねて上達すれば、自ずとその意味がわかってくることでしょう。
とは言っても、やはりアプローチが苦手な方はとても多いものです。
その原因は、アプローチのコツを掴めていないことにあるようです。
アプローチを上達させるには、いくつか守らなければならないコツがあります。それをしっかり守れば、それだけでスコアがあがると言われていますから、ぜひこれらをチェックするようにしてください。
・ボールの状態や傾斜など、ボールのライを確認すること。
・グリーンまでの距離やグリーンの傾斜、バンカーの位置や状況など、目標のグリーンと周囲の状況をチェックすること。
・距離だけにとらわれず、様々な状況に応じて一番最適なクラブを選ぶこと。
・選んだクラブによって、弾道や着地点からのボールの転がり方には大きく違いが出てくるため、どこを狙えばどのようにボールが転がるかを考えて、狙う地点を選択すること。
ただ、これらは狙った場所に的確に打てることや狙った距離を打てることが前提でもあります。
もちろん、それはプロでも失敗することがあるので完璧を求めるのは無理なことではありますが、日頃の練習が重要であることは間違いありません。
また、コースに出て、実際の芝の具合などを実践によって肌で感覚を覚えるということも重要です。
ドライバー上達のコツ
ゴルフ上達の書籍やＤＶＤなどはたくさん販売されていますが、女性の場合、なかなか同じようにできないことが多いものですね。
それは身長の違いだったり、筋力の違いだったり、肉体や身体能力の点でどうしても男性より劣っている方が多いからです。
そのため、女性は女性に合った方法で上達の道を模索するしかありません。
それは例えば、ゴルフクラブの選び方から考える必要があります。
ドライバー上達の鍵も、やはり自分に合ったドライバーを選ぶことがとても重要ですね。
もちろん、ゴルフクラブ選びで自分に合ったものをというのは男女共通ではありますが、女性の場合にはより慎重に選びたいものです。
まず、ミスショットを少しでも減らすためには、ヘッドサイズが大きいものの方が有利です。
ドライバーでは飛距離を少しでも伸ばしたいですから、大容量クラブヘッドでグラファイトシャフトのものを選ぶのがお勧めですね。
また、ドライバーにはクラブヘッドの角度を表わすロフト角というものがあり、女性の場合は一般的にスイングスピードが男性より遅いため、ロフト角が大きい方が良く飛ぶようになっています。
レディースでは、１２度と１３．５度、１４度のものがありますから、スイングスピードに自信がない場合には角度の大きい１３．５～１４度を選ぶのが無難です。
それに、スイングなどは、自分の体型と近い女子プロゴルファーを参考にすると上達しやすいですよ。
パター上達のコツ
パターの苦手な女性は多いようですね。
パターでは、芝の向きによる抵抗力や曲がり具合なども考慮に入れた上で、ホールまでの距離感と力加減を計算して打たなければなりませんから、男女問わず初心者にとって難しいのは仕方ありません。
また、芝の向きによる抵抗や曲がり具合などは実践を繰り返しながら身体で覚えるしかないという面も大きいです。
練習場の練習ばかりのことが多い女性の場合、余計にマスターするのが難しいのかもしれませんね。
また、パターは腹筋を使ったショットになりますから、筋力不足も女性には不利といえるでしょう。
とはいえ、女子プロゴルファーを見ればわかるとおり、女性だって練習によってはある程度克服できるものなのです。
ついつい練習場での飛距離を伸ばしたり、思い通りの方向に打つ練習に終始しがちで、パターの練習が不足しがちな面があります。
でも、パターは練習場に行かなくても狭いスペースでもある程度の練習が可能ですから、ぜひ手が空いたらパットの練習を心掛けていただきたいものです。
たかだか１ｍのパット練習をしたところで、実際の効果は期待できないと考えがちだと思います。
しかし、逆に、１ｍのパットを成功できない人が、２ｍや３ｍ、または、それ以上のパットを成功できるはずがないのです。
つまり、まず基本をおさえることが重要ということですね。
それに、パター選びも重要です。
パターはピンタイプ、マレット、Ｌ字型とありますが、初心者はピンタイプかマレット型が使いやすいでしょう。
実際に振ってみたり、打ってみて選んでください。
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